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教えて!アトピー性皮膚炎

* アトピー性皮膚炎ってどんな病気?
* アトピー性皮膚炎ってどんな症状がでるの?
* アトピーとアレルギーの関係は?
* アトピー性皮膚炎の症状と原因は?
* アレルギーの原因は?
* かゆみの原因と対策は?
* アトピー性皮膚炎の治療は?
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アトピー性皮膚炎ってどんな病気?
アトピー性皮膚炎は、皮膚に起こる病気の中で最も多い病気です。
それにもかかわらず、その症状が実にさまざまであることから、診断の基準を定義することが大変に難しい病気でもあります。
現在、日本で一般的に行われているアトピー性皮膚炎の診断基準はだいたい次のようなものです。
(1)特有な皮膚症状(皮膚のカサカサ、ゴワゴワ、赤く盛り上がる、など)があること。
(2)かゆみがあること。
(3)症状が始まってから一年以上経過していること。
(4)過去にアレルギー・アトピーの病気になったことがあること。
(5)血液検査でIgE値が陽性であること。
これらを全て満たすケースを「完全型アトピー性皮膚炎」、それ以外を「不完全型アトピー性皮膚炎」と大きく分類する考え方もあります。
また、1995年には皮膚科学会による診断基準ももうけられています。
その中に、症状が出て4ヶ月を過ぎたら、診断できるとされていますが小さな赤ちゃんはそれ以前に、ひどい症状を起こしてきます。4ヶ月も待ってはいられません。
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アトピー性皮膚炎ってどんな症状がでるの?
アトピー性皮膚炎の症状は年齢によって様々です。
大人と赤ちゃんで症状が違ってくるのがアトピーです。
大人のアトピー性皮膚炎では…腕の関節の内側、膝の後ろの皮膚が厚く盛り上がってカサカサ、ゴワゴワした状態になることが多く見られます。顔全体にひどい湿疹が出ることが多く、顔中が真っ赤になって皮膚が乾燥し、腫れて強いかゆみがあります。
大人のアトピー性皮膚炎の特徴は、思春期になって皮膚から分泌される脂肪(皮脂)が多くなることや、睡眠不足、ストレス、化粧品の使用などが関係していると考えられています。
女性には手の皮膚や指先にゴワゴワした湿疹ができるいわゆる「主婦湿疹」も見られます。

乳児期(1歳未満)
乳児期(1歳未満) 口のまわり、頬、首のジクジクやよだれ。体全体のポツポツした発疹。
小児期(12歳まで)
小児期(12歳まで) 顔面の単純性粃糠(はたけ)。体全体の鳥肌様発疹および紅色丘疹。体や四肢の丸い湿疹。肘、膝の関節の内側の苔癬化病巣(盛り上がってゴワゴワした皮膚)。手足の落屑性病巣。
幼児期(2歳まで)
幼児期(2歳まで) 顔面や体全体の紅色丘疹(赤いポツポツ)。体全体の鳥肌様発疹。腕、膝の関節の内側のジクジクやただれ。手足の落屑性病巣(皮膚が細かい粉となって落ちる)。耳切れ。
思春期および成人期(13歳以上)
思春期および成人期(13歳以上) 顔面の丘疹と苔癬化病巣。首、体の発疹と苔癬化病巣。体、四肢の貨幣状湿疹。四肢の結節(手足が丸く膨れる発疹)。手の落屑性湿疹病巣。
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アトピーとアレルギーの関係は?
現在の日本では、多くの人がアトピーというとアトピー性皮膚炎のことを指すと考えているようですが、これは誤りです。むしろアトピーとは、主に「遺伝的体質が原因で起こるアレルギー反応による病気の総称」と考えるのが正しいのです。その代表的なものには、気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎、じんま疹、アトピー性皮膚炎などが含まれます。

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アトピー性皮膚炎の症状と原因は?

「アトピー性皮膚炎の症状は年齢によって様々です。
大人と赤ちゃんで症状が違ってくるのがアトピーです。
大人のアトピー性皮膚炎では…腕の関節の内側、膝の後ろの皮膚が厚く盛り上がってカサカサ、ゴワゴワした状態になることが多く見られます。顔全体にひどい湿疹が出ることが多く、顔中が真っ赤になって皮膚が乾燥し、腫れて強いかゆみがあります。
大人のアトピー性皮膚炎の特徴は、思春期になって皮膚から分泌される脂肪(皮脂)が多くなることや、睡眠不足、ストレス、化粧品の使用などが関係していると考えられていることです。
女性には手の皮膚や指先にゴワゴワした湿疹ができるいわゆる「主婦湿疹」も見られます。 子供のアトピー性皮膚炎では…
ふつう赤ちゃんや子供のアトピー性皮膚炎は、ジクジクした湿疹が中心です。
子供の場合も顔に湿疹が出ますが、主に頬が中心で顔全体に広がることは少ないのです。

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アレルギーの原因は?
20世紀になってからアレルギー患者が急増しました。
20世紀の文明の発達と歩調をあわせつように増えているために、「文明病」といわれているアレルギー。
アレルギーを引き起こす原因となる血液中の物質(IgE)が発見され、いろいろな治療が試みられるようになって、アレルギーは「よい(良性の)病気」の一つと考えられるようになりました。つまりアレルギーは、ガンやエイズ、老人性疾患など、進行して治りにくい病気ではなく「治りやすい」病気の一種に入れられることになったのです。

アレルギー反応を引き起こす原因ワースト10
1. ダニ 84.3%
2. ハウスダスト 80.7%
3. ユスリカ(水質汚染の指数となる昆虫) 30.7%
4. 猫毛 20.0%
5. スギ 17.1%
6. 12.1%
7. 卵黄 10.0%
8. 卵白 10.0%
9. ソバガラ 9.3%
10. カモガヤ 8.6%
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かゆみの原因と対策は?

かゆみの原因は主に、皮膚温度の上昇、発汗、精神的ストレス、生活リズムの乱れ、睡眠不足、過労や疲労などです。
かゆみが起こらないようにするためには、
(1)暖房は控えめにして厚着や熱い風呂はさける
(2)夏はぬるめのシャワーをまめに浴びて汗を流す
(3)人間関係(特に家族関係)をよくする
(4)生活は規則正しく、暴飲・暴食を慎む
(5)就寝時間を一定にして睡眠を十分にとる
(6)過労にならないよう生活パターンを整える

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アトピー性皮膚炎の治療は?

アトピー性皮膚炎の治療の基本は、検査の結果から主な原因と判断されたアレルゲンを、生活対策を万全して可能な限り取り去ることです。
 アトピー性皮膚炎の治療についての方針は、とくに小児科医と皮膚科医との間ではっきりしています。
小児科医はアトピー性皮膚炎の原因を食物アレルギーであると考えて、食事制限を中心に治療をすることが多いようです。一方皮膚科医は、アトピー性皮膚炎の原因として食物は関係ないという人が多いのです。小児科医、皮膚科医のどちらの考え方も、一部は正しく一部は正しくないといえます。
一般的にアトピー性皮膚炎の患者のうちで、食物アレルギーが関係しているのは三歳以下の子供に多いと考えられています。しかし、その確率がどれぐらいかは研究者により見解が異なります。外国の研究結果によると、厳しい判定基準で評価した結果で約30%ぐらいと報告されています。 三歳を過ぎると、食物の影響より、むしろホコリやダニなどの環境因子の影響が強くなると考えられます。

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