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オーガニック洗剤ってどういうもの?

 「ORGANIC」とは、「有機体の、有機的な、生物の」の意味に訳されています。食品においては「オーガニックフード」=「無農薬有機栽培食品」のように日常語になり、日本においてもようやく「有機JAS認定」が制度化されました。
 洗剤では、オーストラリアに「オーガニッククリーナー」=「オーガニック洗剤」の認定機関(オーストラリア生物農園協会:BFA)があり、BFAの基準は世界で認められています。日本においても認定機関を立ち上げる必要があると考えています。
 「オーガニック洗剤」の意味は、石油系界面活性剤やその他の刺激性化学物質を含まない洗剤であり、本来あるべき自然の姿や、自然と人間の関わり方を考え、人間中心の発想を転換させながら全ての生命体と共生できる洗剤であると捉えています。

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どうやってオーガニック洗剤が生まれたの?

 1972年、故橋村隆栄先生(東京工業大学卒)が植物性合成洗剤を開発。生命エネルギーに満ちたこの洗剤を「オーガニック洗剤」と名付けました。今から32年前に世界に先駆けて「オーガニック」という固有名詞を洗剤に用いたのです。
 「オーガニック洗剤スピカココ」は、スピカコーポレーションの登録商標です。この商標はパイオニア的ブランドとして高い評価を得ております。

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オーガニック洗剤がなぜいいのか教えて?

研究開発室長 窪田安彦先生の解説

 石油系も確かに天然物だが、昔から使われていたものではない。
利用は近年になってから。人にとって石油との接触の歴史が浅いため、石油に対する抗体ができていないのではないか。言い換えれば、白血球が石油を排除する遺伝子を持っていない。
だから、こういうものが入ってきたときに攻撃できずやられてしまう。

 洗剤は洗濯用にしろ身体用にしろ、必ず残留する(分子膜)。
どんなものでも全て洗い流す事はできない。これまでの洗剤は「全て除去できる」という前提でつくられたところに大きな間違いがあった。残っても大丈夫なもので作らなければならない。
 ヤシを原料にした界面活性剤は、化学処理はするが、80%以上ヤシの性質を残している(分子量分布)ので、安心。
ヤシは人間となじみが深い。人にはヤシに対する抗体がある。

開発者 窪田安彦先生
窪田安彦先生
●東京農工大学工学部卒 工学博士
●通産省工業技術院 生命工学工業技術院研究所を退官後、オーガニック洗剤の研究開発室長を努める。
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オーガニック洗剤の条件とは?

! 界面活性剤の原料がヤシ油であり、主成分がヤシ油脂肪酸であること。
! 環境への負荷がより少ないこと。
! 安全性がより高いこと。
! 界面活性剤の含有量がより少ないこと。
! 使いやすくて、経済性があること。
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スピカはオーガニック洗剤なんです。

界面活性剤の原料がヤシ油であり、主成分がヤシ油脂肪酸である

 スピカココの主成分は、ヤシ油由来の脂肪酸アルカノールアミド(DA)です。脂肪酸アルカノールアミドは、界面活性剤の中では安全性も生分解性も石けんに限りなく近く、化粧品の基材としても広く使用されています。 スピカココは、この高価な成分を洗濯用洗剤に使用しました。
 また、おなじく スピカココに配合されているヤシ油由来のアルキル硫酸エステルナトリウム(AS)も、ねりハミガキやシャンプーなど、肌に直接触れる洗浄剤に使用されるほど安全性が高い界面活性剤です。また、石けんに次いで生分解性が良く、環境中でほぼ完全に分解されます。

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環境への負荷がより少ない

界面活性剤生分解試験結果
▲界面活性剤生分解試験結果
(1日後の状態)
---界面活性剤の生分解度試験結果

 日本食品分析センターにて実施した「スピカココ洗濯用粉末洗剤」のDOC法による生分解度試験によれば、7日でほぼ完全に生分解されるという結果を得ています。それをビジュアル化して示したのが左の写真です。(泡高法による試験:エフシージー総合研究所しらべ)
  この試験は標準的な界面活性剤(LAS)とスピカココの主成分(DA)との生分解度比較試験です。 試験管の水を河川の水だと想像してみて下さい。LASはたくさんの泡が残っているのに対し、スピカココは泡が認められず、排水後1日目ですでに分解が始まっているのが分かります。

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安全性がより高い

 スピカココの最大の特徴は、刺激性化学物質が含まれていないことです。刺激性化学物質は、繊維の構造に潜り込んで残留し、人の皮膚に様々な影響を与えることがあります。刺激性化学物質が皮膚に付着すると、皮膚の角質が弱くなり、抵抗力を失うなど、皮膚を痛める原因となる可能性があります。
 スピカココは、こうした刺激性化学物質を含まない、パッチテスト(皮膚一次刺激性試験)済みの、安全性の高い洗剤です。また蛍光増白剤、漂白剤、香料、その他の添加剤を配合していません。家庭からの排水後は、1週間でほぼ完全に生分解するために、家庭から流す排水について心配りした洗剤と言えます。

---界面活性剤の衣類に対する付着性試験結果

 洗剤に含まれている界面活性剤は、すすぎ後どれだけの量が衣類に付着して残っているのかをビジュアル化して示したのが右の写真です。(エチルバイオレット法による発色試験:エフシージー総合研究所しらべ)
  この写真は標準的な界面活性剤(LAS)を使用し、全自動洗濯機で衣類を洗い、すすぎ2回と脱水を行った後、衣類に付着している界面活性剤の量を青色の発色により示したものです。
  また付着率を試算してみますと14.4%で、かなり多量の界面活性剤が衣類に残ることが確認されました。この結果から、肌が敏感な人にとっては、洗濯洗剤に含まれる界面活性剤の皮膚刺激性も、商品選択の際考慮する必要があると思われます。

エチルバイオレット法による発色
▲エチルバイオレット法による発色
(青が濃い方がLASの濃度が高い)
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界面活性剤の含有量がより少ない

 スピカココは、汚れを落とす成分(界面活性剤)の含有率が洗濯用洗剤で13.5%、台所用洗剤で7%と、一般洗剤の約半分以下ですが、それでもなお充分な洗浄能力を発揮します。これは技術発明であり、製法特許を取得しています。

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使いやすくて、経済性がある

 スピカココは、泡立ちを極力抑えた低発泡性仕様です。すすぎにかかる時間と水の量を節約できるようにしました。

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